アメリカTN TFT

概要

overseas_028.jpg米国/TFT: TPR Federal-Mogul Tennessee, Inc.
製造拠点(シリンダライナ)
米国 テネシー州
201 Helton Drive, Lawrenceburg, TN,38464 U.S.A.
TEL: +1-931-762-3321
FAX: +1-931-762-3670

海外赴任者インタビュー

原田 康晃

 TFTに赴任して10ヶ月過ぎ去ろうとしています。この赴任期間は、私の今までの人生で、見るもの・聞くもの・食べるもの・1人暮らし等、すべて初体験の事ばかりで、生活に慣れるまでの1ヶ月間は、夢と現実が垣間見られる毎日を過ごしていました。そんな不安な状況を、先輩の赴任者や会社の皆様方から、色々とサポートして頂き、徐々に生活にも慣れてきたのかなと感謝しています。

TFT01.jpg ここで海外赴任先のローレンスバーグ市を簡単に紹介します。TFTは、米国テネシー州ローレンス郡ローレンスバーグ市の工業団地にあります。ローレンス郡の人口は、42,000人でローレンスバーグ市の人口は、11,000人ですが、毎年少しずつ増加傾向にあるそうです。また、ローレンスバーグ市は、メンフィス市とチャタヌーガ市を結ぶ線上でもあり、メイン道路は交通量が多いようです。旧市街地のロータリーには、ローレンスバーグ市の開拓者デビット・クロケットの銅像があり、その周りの一部が昔の町並みの面影がありますが、ほとんど新しい町並みに変貌しているとの現地人から聞いています。

 こちらでの食事は、朝はジュース、昼食をメインにチャイナー・アメリカ・メキシコ・ハンバーガーレストランを毎日変えながら食し、夜はさすがに口飽きするので、アパートでラーメンを食べています。その他、ヤマトという寿司屋もありますが、料金が高いので、寿司が食べたくなった時だけ行くようにしています。意外と地元のスーパーに日本の食材が売っており、ラーメン・焼きそばはとても美味しいです。

TFT03.jpg日本食材が欲しい時は、ナッシュビルに行けば、ほとんどのものを買える店があり、食にはあまり不自由していないのかなと感じています。又、ナッシュビルに行けない時は、トマトという商社へファックスで注文する事が出来、食材を届けてもらえるサービスもあります。晩酌は、ビールが寝る友で欠かす事が出来ません。多種多様な香り、味、コクがありますので、自分に合うビールを探求中です。つまみは、やはり主としてビーフジャーキーですが、たまにスルメかエイのひれが恋しくなる時もあります。

会社までは、自分で運転して通勤しています。最初は、道路・車のハンドル、スイッチ類もすべて日本と逆のため困惑しましたが、徐々に慣れ、テネシー州で車の運転免許を取得しました。現在は、ナッシュビル空港やナッシュビル市街地も運転出来るようになっています。慣れた時こそ危険がつきまとうので、運転する時安全第一と必ず唱和してから運転するよう心がけています。

 私の仕事のポジションは、エンジニア部門に所属して主に鋳造ラインを担当しています。トラブルが発生すると、現場から呼び出しがかかり対応していますが、当初は言葉の弊害のため何が何だか意味不明の事ばかりで、身振り・手振りや片言の単語でトラブル対応が大変苦労しました。また、中々トラブルが解決しなく朝方までかかって解決した時、OPからThank youとお礼の言葉が返ってくると疲れが一瞬で飛んでいったりと、毎日OPと関わりをもちながら過ごしています。現在は、なんとかOPの言葉の意味が少しずつ理解出来るようになってきて、OPと一緒にトラブルや問題解決する度に、お互い信頼関係の絆が芽生えて来ているのかなぁと感じています。まだまだ英会話の理解不足していますので、従業員との意思疎通が更に出来るよう、1回/週の英会話を通訳のAtumiさんから学んでいます。

TFT02.jpg 最近の米国自動車産業は、好調と言われています。赴任してから10ヶ月経過していますが、メインストリート、工業団地内でも車の量が増えてきているのかなあと実感しています。特に、週末(金曜日)のメインストリートは、信号機での渋滞が発生する事が度々あります。米国は、大型の車が主流と聞いていましたが、ここテネシー州では、結構小型車(2,500cc以下)の割合も多いようです。TFTは、これから更に生産数量が増えていきます。

 どんな産業の分野でも、時代の流れで消費者のニーズが多様化して来ているのかなと感じています。これから自動車産業は、更に国際競争が激しくなります。製造会社の基本である、安全・品質・納期・コスト改善に寄与出来るように、しっかり取り組むようにしていきます。

 最後に、私に海外赴任という貴重なチャンスを与えてくださった関係者の皆様にお礼を申し上げます。また、同じ赴任者の方々をはじめ日本からのご指導やアドバイスなど、心強い支援をして頂き大変感謝しています。皆さんも、是非、海外拠点の会社で仕事をするチャンスがありましたら進んで挑戦して、新しいポジティブな自分を築いていきましょう。