ベトナム TPRV

概要

overseas_027.jpgベトナム/TPRV: TPR Vietnam Co.,Ltd.
製造拠点(ピストンリング、シリンダライナ、バルブシート、ゴム製品)
ベトナム ホーチミン市郊外
26VSIPⅡStreet2 Vietnam Singapore Industrial ParkⅡ,Thu Dau Mot City,Binh Duong Province,Vietnam.
TEL: +84-650-3635-005
FAX: +84-650-3635-002
TPRVホームページ

海外赴任者インタビュー

中村 亮史

TPRV(TPR VIETNAM CO.,LTD.)はホーチミン市から北へ32kmに位置するビンズン省のベトナムシンガポール工業団地Ⅱ(VSIPⅡ)にあります。ここはホーチミン市から車で約1時間半で、周辺にも日系企業が多数ある工業地帯です。TPRVは2006年6月に設立され、現在は敷地内に3つ工場があります。私が所属しているシリンダライナ事業部の他には、ピストンリング事業部・焼結事業部・ゴム事業部・エンプラ事業部があり、全5事業部・駐在員12名という陣容です。シリンダライナ事業部は第2工場にあり2009年6月から操業しています。生産しているのは2輪用・4輪用・汎用の鋳包みライナ(AL-13)で主にアセアン地区に輸出しています。今年は増産に加え、鋳造ライン増設・第4工場建設と大きな投資もあり、益々忙しくなって奮闘する日々が続いています。

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ところで、皆さんがベトナムと聞いて思い浮かぶのは何でしょうか?私がベトナムに赴任して以来感じた事や驚いた事を書こうと思います。

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まず交通事情から。バイクが多い、いや溢れている。ベトナムでは車の関税が100%のため高額で、一般の労働者では買うことは難しいのです。ですから庶民の移動手段はバイクになり、4~5人乗り(親2人、子供2~3人)、びっくりするぐらいの荷物、ヘルメットの代わりに傘など。自動車も、車線はお構いなし、クラクションは終始鳴りっぱなしと驚く事だらけ。日本のクラクションは危険だと鳴らしますが、ベトナムでは、自分の存在を知らせる為に鳴らしているようで終始鳴りっぱなしです。交差点などで止まっていると車の間にバイクが割り込んで来て全く動かないなんて当たり前。なのでバイク事故が非常に多いです。日本式の軟な運転では目的地まで辿り着けないでしょう。

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次に国民性について。私がいる南ベトナム人はとにかく明るく、いい意味で力が抜けており、非常に勉強家です。日本語を話す人も多いですが、英語を話せる、読める人が非常に多い事に驚いたのと同時に、自分が日本語しか話せない事に恥ずかしくなる時が多々あります。海外に出るならどこの国に行くにも英語は必修なのだと感じました。今から覚えるのも厳しいですが...。皆、基本親日なので旅行に来るには良いかもしれません。過剰なサービスで戸惑う事もありますが嫌な感じはしないです。

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次は生活環境について。私が住んでいるのは、ホーチミン市と会社の中間地点にあるビンズン省VSIPⅠという地区で、焼き物が有名な所です。住居の隣にはAEON2号店があり、非常に便利な場所です。週末に限らず常に人とバイクが沢山いて、会計するのに10分待ちなどは当たり前。気を抜いていると、どんどん割り込みされるので気が抜けません。日本食も売っていますが、値段が日本の2~3倍するので買うのは思い切りが必要です。自転車でも買おうかと思いましたが、交通事情が凄いので断念しました。AEON2号店の中に日本食屋さんも数件あるので、週末は買い物ついでに一人でご飯を食べて帰るのが定番化しています。

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次に通信環境について。ベトナムはWi-Fi環境が整っています。日本より使える所が多いのではないでしょうか。私の日本の携帯はデータローミングをOFFにしていますが、Wi-Fiが大抵のお店で使えるので大変助かっており、余り不自由さは感じません。ベトナムの方達は携帯が大好きで、殆どの人がスマートフォンを使っており、エスカレーターでも店の前でも写真を撮る光景をよく見かけます。FasebookやLINEなどを大抵の人が使っていて、撮った写真をアップしています。人口より携帯電話が多いと言われている程で、とにかく写真が大好きです。自撮り棒の売り上げも凄いのでは?

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この様に、日本の長所と短所、日本と外国の違い、仕事に対する取り組み方など、日本に居ては出来ない多くの事を経験させてもらっています。仕事の幅の広さに戸惑い・悩み、まだまだ至らない所だらけですが、現地スタッフと連携を取りながらTPRVが更に飛躍出来るよう頑張っていきます。